2bパームロール

2個のボールを掌で転がします。 右手だと反時計回りが基本ですが、人によりやりやすい方向が違うので、好きな方向から練習してください。 最終的には左右の手でどちら周りとも出来るようにしましょう。

始めは2個のボールがくっついたまま回します。 慣れてきたらボールを離して、ボール同士がぶつからないように回します。 ボールを離すときは,ボールを縦、横方向に離した状態で保持するところから練習します。 安定して保持できるようになったら,回す練習をします。
回す際,
  • 指先まで使うこと
  • ボールを握りこまないこと
を意識するとやりやすいです。 慣れてきたら、片方のボールをアイソレーションこともできます。

※何故ボールを離すのか?

最初はボールを離す意味がわからないかもしれませんが,以下のようなメリットがあります。
  • カチカチ音が鳴らない 意外とボール同士がぶつかる音は見ていて気になるものです。
  • 半径が大きくなるので、動きを大きく見せることが出来る アイソレーションをした時に違いがはっきりわかります。
  • シャワー等、他の技につなげやすい 特にシャワーはくっつくパターンと離すパターンでは見栄えが全く異なります。
  • ぶつからない分、動きが滑らか 3bカスケードなど,パームロールをしながら両手間でボールを移動させる時にぶつかると動きがぎこちなくなります。